タイヤの溝、キズ、経年劣化、空気圧、などは安全運転に大きく関係しています。タイヤのミゾが減っていると…!
残りのミゾが新品タイヤの約半分の程度になったのを境に、タイヤのブレーキ性能は徐々に悪化し、駆動距離がグーンと伸びていきます。
タイヤのミゾが減っていると排水性能が低下し、雨の日にスリップしやすくなり、特に高速走行ではハンドルやブレーキが効かなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こりやすくなります。1ヵ所でもスリップサイン(残りミゾ1.6mm)が出たら、使用してはいけないことが法律で定められています。
タイヤの溝が減っていると…
タイヤが4mmになったら要注意です!!
スリップサインの1.6mmを切ると即交換をオススメします!!溝がないタイヤは濡れた路面でのブレーキ制動距離が長くなります。
タイヤに傷やヒビ、サイドのふくらみがある場合ヒビはゴムの劣化が進んでいる証拠です。傷、ヒビ、サイドのふくらみ、パンクはバーストの危険が高まります。タイヤはゴムです。経年劣化とともに性能が落ちます。
タイヤノイズが大きくなったり、乗り心地、安定性がわるくなったら交換が必要です。
タイヤの寿命を延ばすために、新品に交換していただいてから摩耗の具合を見てローテーションすることをお勧めします。どのタイヤも均等に摩耗しないため、こまめに点検が必要です。
位置交換をしないでおくと、通常駆動輪タイヤが早めに摩耗してしまいます。定期的(5,000㎞走行を目安)に位置交換(ローテーション)をすることをおすすめします。
※FF車は、フロントタイヤが駆動輪と総舵輪を兼ねているのでリアタイヤよりも早く摩耗が進みます。
(自動車メーカー指定がある場合はこの限りではありません。)
タイヤ交換時にアライメントの調整をしませんか?
「アライメント」とはタイヤ・ホイールの取り付け位置や角度の総称のことで、その調整とは、「車の骨盤矯正」のようなものです。
測定により狂いや車体のよじれといった状態が分かりますので、タイヤを長持ちさせるためにも、定期的な測定をオススメしています。
当店では「内面」からの修理をしています。
タイヤにビス、クギなどが刺さり取除いた部分に修理キットを差し込む外面からの応急修理ではなくタイヤの内側からもしっかり穴を確認してから修理をしています。
※ご来店にてタイヤ交換の際にお申しつけください。
低燃費タイヤをおすすめします!
低燃費タイヤとはJATMA(一般社団法人 日本自動車タイヤ協会)が策定したグレーディングシステム(等級制度)で低燃費性(転がり抵抗性能)と安全性(ウエットグリップ性能)がそれぞれの基準値をクリアしているタイヤのことです。